風来坊主

自由気ままに綴ります

京都放浪の旅紀行

‪日常に刺激が足りないと旅に出たくなる‬

‪どうやら俺は安定や安心よりも不安定でどう転ぶかわからない事に魅力を感じるみたいだ‬

‪知らないを知る行為は自分の全身が好奇心で侵食されていくようで最高にエクスタシィだ。旅にはその全てが詰まっている‬

清水寺の舞台から京都を見回して、これから一泊二日刺激がぶつかってくると思うとゾクゾクとしてきた‬

‪ちなみに旅の行き先はツイッターでご確認ください‬

‪京都の人は裏表があると聞いて、あまり良い印象がなかったが今回の旅で色々な人と積極的に話しかけてみてあれは嘘だと体感した。丁寧で親切で絶妙な距離感が自分には心地良かった‬

‪あとは歩き回って思ったのが京都は芸術家に寛大で優しい街の印象‬

‪そこら中に小さなギャラリーや個展会場がありそれに対して時間とお金を使う文化があるのかなと思った‬

‪地元のミュージシャンの話を聞く事ができて色々ねほりはほりと聞いたが‬

‪たくさん演奏する場合があり横の繋がりが強くお店側もミュージシャン側もお客さん側も一体になっているようだった‬

‪ちなみに東京ではライブハウスは潰れていきお客さんは時間とお金を音楽に使うことに対してシビアで売れないミュージシャンには厳しい現実がのしかかる印象‬

‪もちろん例外は沢山あるし東京にも良い人や場合はいっぱいあるしどちらかが良いとか比べるのもではないのは百も承知。とにかく店&演者&客が一体にならなければ自然淘汰されていく‬

‪この傾向は大大大好きなレトロな喫茶店にもいえる。雑誌で見たが大手チェーン店の進出でどんどん潰れていく純喫茶を守ろうと街中が協力しているらしい。‬

‪関東多摩地区界隈で右に出る奴はいないと言われている喫茶店大好きミュージシャンの俺は店の外観をみればその店の良し悪しが1発でわかる特殊な能力を持っている。歩けばわかるが京都には良質な店がそこら中にあった‬

‪それら全てを含めて今までで旅した場所で『ここに住みたい!』と思ったのは京都が初めてだった。行ったことがない人は是非行って体感してほしい‬

‪ちなみに旅のラストに東京へ帰る深夜高速バスを待っていたら時間になっても来ない。全然来ない。係の人に聞いたらバス乗り場が違っていた。‬マジか?なぜだ?どうしよう?

‪この間違いは俺が固定観念で東京から降りた場所で乗るものだと思っていたからだ‬

ダッシュでバス乗り場まで行くが時すでに遅くバスはもう出発していた。困った。もの凄い困った。マジか?どうしよう?呆然としていると東京八王子行きバスが目の前に止まった。マジでビックリした。すかさず運転手さんに乗せてもらえないか交渉したところ無事に乗れた。さすが!京都スゲーな!ってお門違いだけどそう思った。スムーズな旅よりも色々とトラブルがあった方が刺激的で楽しいね‬

‪今年はこうやって全国の色々な場所を放浪していきたい。‬

‪今日の格言‬

‪『京都なまりの言葉を使う女性はセクシーに感じる。でも切り崩すの難しそうだと思った』‬